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COMPANY

会社概要

代表ご挨拶

私は幼い頃から気管支が弱くぜんそくの持病があり、とても体の弱い少年でした。
私が生まれてから父親はおらず、母親が私を育てくれました。古い言葉かもしれませんが、女手ひとつで育ててくれた母親には感謝しかありません。母親はただでさえ毎日仕事と家事で疲れているのに、私のぜんそくの発作が起きるたびに病院に連れて行ってくれました。何度も何度も、数えきれません。
自分の存在が母親に迷惑をかける、母親に申し訳ない、自分に生きている価値はあるのか?
そんな風に思うようになり、小学生になった私は当時住んでいた市営コーポのベランダの4階から飛び降りようとしました。しかしそんな度胸もなく、自分の存在が嫌で嫌でどうしようもなく、体の弱い無力な「自分を変えたい」と強く思うようになりました。
ぜんそくの持病を治すため中学校に入学後、早朝の新聞配達を始めました。雨の日も雪の日も毎日、自転車で新聞を配り続けました。そのおかげで、中学校を卒業する頃には持病のぜんそくを克服することができ、新聞配達で稼いだお金で、当時大好きだったゲームセンターに行ってたくさん楽しむこともできました。

社会人になった私はいろんな業種で働いた後、24歳の時に鉄筋工の道に進みました。当時お世話になった親方、先輩の鉄筋工としての職人のかっこいい姿に憧れ、いつか自分もそうなると強く志しました。
鉄筋工として7年の経験を得て、31歳になった私は1人で起業しました。経営者としての知識は全く無く、右も左も分からない中、無我夢中でした。安全書類の必要のない民間工事では私の妻も連れて行くこともありました。今では考えられませんが、応援(人)が借りられないときは現場へ一人で行き、元請さんからクレームが出ないよう仕事を進めるため休憩をせず仕事し、現場が終わると夜は鉄筋の拾い作業で睡眠時間を削り、時には寝ずに昼は現場、夜は拾い出し、予習、復習とがむしゃらに働き続けました。
人間、2,3日寝なくても何とかなるもんです。
当時、1人で現場で働いているとき、そんな私を見て、少しは休憩しろって、元請さんからコーヒーの差し入れを頂くこともありました。人の温かさを感じました。嬉しかったです。

その後社員が1人、2人・・・と入社してくれ、私が39歳の時に法人化し、金融機関から借り入れができるようになり、令和3年に鉄筋加工場を新築、令和4年に社屋兼社員寮を新築、そして関係者の皆様、社員、家族にも幾度となく助けていただき現在に至ります。
今振り返ると、私が小学生の時に体の弱い無力な「自分を変えたい」という強い思いからハングリー精神が生まれ原動力となり、行動を継続することで「なりたい自分」に少しはなれた気がします。
人は誰でも何歳からでも強い志さえあれば変われる、自分自身が望む100点がとれなくても、夢や目標に向かっていくことが重要であり、行動を継続することで「なりたい自分になる、なりたい企業になる」と確信しています。
「継続は力なり」という言葉がありますが身をもって共感し実感しています。

企業は人が全てです。世の中がIT化、AI化がどんなに進んで利便性が良くなろうと、原点は人であるには変わりません。ですから、私は今働いてくれている社員に楽しく、時には厳しく、風通しの良い、やりがいと誇りを持って安心して働ける労働環境を提供できる企業に成長し続けます。
弊社の経営理念とする「選ばれる人」をつくる「選ばれる企業」をつくるため、まだまだこれからやるべき事は山のようにありますが、ひとつひとつ壁を乗り越え、お客様のご期待に添えるよう社員一同ともに成長し、幸せになれるよう培った経験力と技術力と人間力を活かし、不動不屈の精神をもって精進して参ります。
今後の株式会社古屋鉄筋にご期待ください。

代表取締役 古屋貴英 TAKAHIDE FURUYA

代表取締役の顔写真

「選ばれる人」をつくる 「選ばれる企業」をつくる

「選ばれる人」、「選ばれる企業」とは価値のある存在であること。
社員と企業の存在意義・存在価値を追求し、社会にとって、関わる全ての皆様にとって必要不可欠な存在であり続けること。

安心・安全の管理体制 SAFETY & SECURITY

お客様からお預かりした支給材と自給材を、入庫から出庫まで100%屋内で保管・管理しております。雨・風の影響を受けない環境でサビから資材を守ります。
加工場内へ搬入出口には鳥対策ネットを設置し鳥の侵入(鳥の糞)などが無いよう配慮しております。
また、弊社では本社・加工場の屋内、屋外に監視カメラを設置・録画をし、セキュリティー会社と契約しており、365日24時間体制で盗難から資材を守ります。
お客様にご安心いただけるよう安全性の高い環境を維持し、細部にまで配慮した管理体制を整えています。

EQUIPMENT 設備について

古屋鉄筋では、鉄筋加工に関する工程をすべて社内で行っています。
高品質な加工品をお届けできるように屋内加工・管理にこだわり、良好な加工機の管理の中で鉄筋加工を行っています。
加工誤差が生じないよう自動切断機、自動曲げ機を多用し精度の高い加工品をお届けいたします。

[所有車両]
・大型トラック 1台
・8tユニック1台
・3.5tユニック1台
・現場用社用車(普通車)8台

加工機械

MODEL(機械型式)

鉄筋加工可能径

自動切断機

TFC-S-H
TFC-M-H

D10〜D32
D10〜D38

自動曲げ機

TRB-10-5II
TRB-10-5-IIv
TUB-25-1-NC
TBM-41-1ASV

D10〜D16
D10〜D16
D10〜D25
D19〜D41

切断機

MC-41
MC-41

D10〜D32
D10〜D41

ベンダー
(曲げ機)

B-16
B-25
B-25D
B-40SII
B-52S

D10〜D16
D10〜D25
D10〜D25
D16〜D38
D25〜D51

円曲機

R-22
R-32(油圧式)

D10〜D22
D13〜D32

※横にスクロールできます。

INFORMATION 会社情報

  • 会社名
    株式会社古屋鉄筋
  • 所在地
    〔本社・加工場〕
    〒501-0234 岐阜県瑞穂市牛牧840-1
    TEL : 058-260-5025 / FAX : 058-260-5026
    (営業時間:8:00〜17:00)
    〔第二加工場〕 ※R7.10月完成予定
    〒501-0234 岐阜県瑞穂市牛牧822
  • 創業
    平成18年11月
  • 設立
    平成26年10月1日
  • 資本金
    1,000万円
  • 代表取締役
    古屋貴英
  • 役員
    代表取締役 / 古屋 貴英
    専務取締役 / 若園 明正
    取締役 / 古屋 里永子
  • 社員数
    30名(令和7年2月現在)
  • 事業内容
    鉄筋加工組立工事一式(土木・建築)
    鉄筋鋼材販売 / 鉄筋加工販売
  • 建設業の種類
    鉄筋工事業
  • 建設業許可証
    岐阜県知事許可(般-6)第102837号
  • 加盟団体
    (一社)プレストレスト・コンクリート工事業協会
    (一社)東海鉄筋協力会
  • 協力会社
    10社(約80名)
  • 取引銀行
    大垣共立銀行
    大垣西濃信用金庫
    岐阜信用金庫
    十六銀行
    (50音順)
社訓・建設許可証
社訓・建設許可証
じゅうろくSDGs私募債「つながるこころ」
じゅうろくSDGs私募債
「つながるこころ」

ACCESS MAP

〔本社・加工場〕

〒501-0234 岐阜県瑞穂市牛牧840-1

〔第2加工場〕 ※R7.10月完成予定

〒501-0234 岐阜県瑞穂市牛牧822

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HISTORY 沿革

  • 2006.11

    古屋鉄筋の屋号で個人事業にて創業

  • 2014.10

    資本金500万円にて株式会社古屋鉄筋を法人創立

  • 2020.12

    820坪の土地を購入し加工場を新築

  • 2021.6

    社屋兼社員寮を新築

  • 2024.1

    資本金1000万円に増資

  • 2024.2

    本社・加工場を瑞穂市牛牧840-1へ移動

  • 2025.10

    第二工場完成予定